3月10日に届いていた、KATOの「EF81 400 JR九州仕様」と「24系寝台特急「あさかぜ」(金帯)」。

すぐに走らせて楽しんでいたのですが、ネットで、「24系寝台特急「あさかぜ」(金帯)」のトイレ窓が実車と違う、エラーだという話が話題になっていて、なんだかなぁという気持ちで話題にしづらくなっていました。私の個人的な楽しみ方は、自宅でフル編成を走らせて眺めて雰囲気を楽しむということですので、多少の実車との違いは気にはならないのです。それに私がNゲージを始めた40年ほど前のことを考えると、今の完成品という素材の豊富さはありがたいと思う世代ですし。
なので、
満足して楽しんでいる人間に対して、「こういうエラー製品を買う奴はどうかしている」なんて言われ方をされると、余計なお世話だと思ってしまいます。自分が製品を気に入らなくて納得できなければ、製品をけなす、製造者に文句を言うのは自由ですが、
それを買って楽しんでいる人間にまで矛先を向けないでほしいと思うわけです。
それに、気になるのならば、自分で埋めてしまえばいいのですよ。
穴埋めなんてプラモデルでは初歩の初歩なんで、大した作業ではないですし。
ということで、旧製品の24系25形金帯があるので、ためしにそれを使ってトイレ窓を埋めてみました。昨夜から始めて今夜出来上がりですから、工作としてはパテの乾燥時間、塗装の乾燥時間を除けば実質2時間もあればできる気軽な工作です。

この2つの窓の下側を埋めちゃいます。分解して下側の窓ガラスを切り取って、それを車体に接着させます。

接着した窓ガラスをベースに、エポキシパテを盛り付けます。

エポキシパテは速乾ですので、すぐにでも加工はできると思いますが、念のため一晩置いてから盛り上がったエポキシパテを平滑にします。狭い範囲なので、デザインナイフと耐水ペーパーですぐに平滑にできます。

平滑に仕上がったら塗装です。あいにく手持ちの塗料の中に「青20号」がなかったので、「コバルトブルー」と「青15号」を適当に調合してKATOの製品に合う「青20号」を作りました。

エアブラシなので、このくらいのマスキングで十分です。「青20号」を吹き付けたあと、車体全体に半光沢クリアを吹いておきました。

塗装が終わったら、乾燥機で小一時間乾燥させます。

工作していないオハネフ25(左)と工作を実施したオハネ25(右)の比較です。
(工作したオハネ25の窓ガラスがきちんとはまっていませんでしたねぇ~。(^_^;))

以上が、トイレ窓埋め工作でした。とりあえずためしで旧製品でやってみましたが、予想通り短時間でささっとできる簡単な作業ですので今回買った新製品もやっちゃってもいいかなと思いました。こういう自分なりに手を入れる工作も趣味ならではの楽しさでもありますし。数が多いのがちょっと面倒なところですが、室内灯組み込みと合わせてやるのがいいかもしれません。でも、気にならないのでこのままでもいいんですけどね。(^_^;)。
さて、試走の動画を撮りましたが、あわせて3月16日に届いた「D51 北海道形 ギースルエジェクター」の試走も撮影しました。「D51 北海道形 ギースルエジェクター」は走行時に異音がするのですが、その異音がロッドがある位置に来た時に発生しているらしく、走らせると蒸気機関車らしい音になっています。スローも滑らかで走行にはまったく問題ないので、できればこういうのを仕様にしてくれると面白いんですけどね。
にほんブログ村には同じ趣味を楽しむブログがたくさんあります。興味ある方は、下のバナーをクリック!