しばらくレール、ボード、山と続いていた「昭和の鉄道模型をつくる」ですが、一昨日発売の第16号からストラクチャー(建物)のキットが続きます。トミーテックのジオコレと基本的には同じですが、使うあてなく作るのではなく、作ったらレイアウトの上にすぐに配置して楽しめるというのが、やりがいを奮い立たせてくれます。

今回のキットは、バスの車庫。
特に製作に気を使うところはありませんが、ベースのゆがみは事前にきちんととっておくことと、パーツのランナーから切り取った跡のタッチペイントに注意さえすれば、それなりにリアルに組みあがります。
このジオコレの塗装は、自分が塗装するときの勉強にもあります。以前に自分で製作して塗装したストラクチャーがあるのですが、エアブラシできれいに塗装した建物はリアル感がありません。きれいに塗るよりも、ドライブラシを大胆に使って使用感を表現するほうがリアル感を出すには効果的だと痛感します。
今回は看板などのシールも付属でしたので、このバス車庫の窓口にも料金表や路線図を貼る予定です。

トンネルも製作しておきました。石垣とトンネルポータルをもっと密着して取り付けられればと思ったのですが、多少隙間ができるようです。でも、そういう細部にはこだわらず最終的に破綻ない世界を作り上げれば問題ないと思います。
第16号には、ふたつの重要なお知らせが掲載されています。
ひとつめは、特製クリアケースの販売。
ふたつめは、第22号からは定期購読者のみへの販売。
特製クリアケースは、29,400円ですが、申し込む予定です。
詳細な製作記は、
「Warachan'sモデル工房~鉄道模型部~」に掲載予定です。
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