先週、NHKのニュースウォッチ9のディレクタの方から連絡があって、講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」を楽しんでいる中年世代を取材したいというお話がありました。
「昭和の鉄道模型をつくる」を楽しんでいる人はたくさんいるだろうに何故私なのか不思議な気はしましたし、以前、どこかの局で初音ミクの特集で取材された人が異なったイメージで放送されたということがありましたし、多少疑わしい感じで変に冷静に受け取っていました。それに、私が取材対象になるのかどうかもおおいに疑問がありましたし。
でも、電話で一度お話させていただいたところ、このブログを読んで趣味を楽しんでいる私の姿が想像でき、その姿をぜひ取材したいとのことでしたし、特集の企画意図も共感できるものでしたので、結果としては対応も含めてなかなか良い印象でした。しかし、内容よりもなによりも一番のネックは私の住んでいるロケーションだったような気がします。自宅で楽しんでいる姿を取材したいという事だったので、放送日を考えるととても私の住んでいる地域に来ていただく余裕は無いと感じました。私も今の時期は仕事が忙しくて夜はなかなか時間が取れませんしね。
ということで、今回の取材のお話は実現には至りませんでした。
しかし、取材申し込みというのはこのようなものなんですね。「取材をしたい」という言い方で期待を持たせておいて、実のところは取材候補を選んでいるにすぎないということ。話をしてみないと取材に値するかどうかわからないということはよくわかりますが、内容ではなくて住んでいるところが重要ならば最初から打診などしなければよかったのにと思ってしまいました。その打ち合わせの電話もこちらからNHKにかけろという言い方も気になりましたね。もともと、私の場合は「ホントかな?」という気持ちをずっと持っていましたので、ボツになってもやっぱりという気持ちでダメージはありませんでしたが、天下のNHKさんにしてはちょっといただけない話の持っていき方でしたね。そこがとても気になってしまいました。最終結果も月曜日に連絡するということでしたが、その連絡もありませんでしたし・・・。まぁ、デフォルトが取材しないということであったので、わざわざ連絡は不要と思われたのかも知れませんね。
いろいろと振り回された数日でした。
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