数日前よりセクションの作成を行っています。
まずは今までのおさらい。

ベースボードの作りはこんな感じ。
以前にも書いた通り、2.3mm厚ベニヤ合板とエゾ松の12×24角材で組み上げてあります。
メタルラックの支柱を逃がすためにやや複雑な形となっています。
全体で5枚のベースボードで構成されています。

このベースボードをメタルラックの棚に置きます。
メタルラックの棚の幅は910mmで、ベニヤ板の定形サイズと同じです。
ベースボードの上には15mm厚の発泡スチロールを両面テープで貼り付けて固定します。
発泡スチロールはホームセンターに売っている安価なものですが、気をつけないと細かい繊維みたいなものが表面から落ちますので、一度濡雑巾で拭いたり、掃除機をかけたりしながら進めます。
この上に、エリアを区切ったセクションを置いていきます。
セクションのベースも15mm厚の発泡スチロールとし、頑丈さよりも軽量化を優先します。
ストラクチャーやシーナリィ製作がセクションごとに取り出して行えるというメリットもあります。

今日までに作ったセクションは4セクション。
セクションわけは、パワーポイントで作った設計図を見ながら線路の継ぎ目で適当な大きさでわけていきます。
セクションのベース(発泡スチロール)への線路の固定は、20mm幅の両面テープで固定していきます。線路も頑丈に固定しなくても、後々バラストを薄めた木工用ボンドで固着すれば、その時に線路も固着されます。解体や線路配置の変更などを考えると、余計な頑丈さはデメリットでしかありません。
セクションの接続は、トミックスの線路のレールジョイナーとレールガイドだけになりますが、ファイントラックのレールガイドは確実な接続ができて、緩んでくることもありません。切り離しも自由自在です。勾配も発泡スチロールで作っていきます。
ついでの作業として、線路を仮配置して試走させた時にダブルクロスオーバーポイントで脱線するケースがありましたので、セクションボードに固定後、トングレールの先をヤスリがけしておきました。
とりあえず、さっさと線路を貼り付けたセクションボードだけは製作したいと思っています。それができれば、列車を走らせることもできますし、セクションごとにゆっくりと時間をかけてストラクチャーを配置したりシーナリィを作りこんでいったりという楽しい作業も待っています。
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