
右の写真は
5月8日のエントリの写真と同じですが、今日は操作方法を簡単に説明します。コントロールボードを製作した方ならば、説明などなくても機能はわかると思いますが、そういう方ばかりでもないと思いますし、私自身の備忘録という意味でも、書いておきたいと思います。わかっている方にはそんな当たり前のことをと思われるかも知れませんが、そういう方はスキップしてください。
今回製作中の在来線プランは、旅客用複線と貨物線単線という想定の線路配置です。ですので、パワーパックの給電は、旅客下り(青)、旅客上り(赤)、貨物(緑)の3エリアとしました。
3エリアには、ロータリースイッチによって、A、B、Cのどれかのパワーパックを割り当てることができます。3エリアにそれぞれ、A、B、Cと異なるパワーパックを選択すれば、3列車同時独立運転が可能です。3エリアとも同じパワーパックを選択すると、選択した一つのパワーパックで1列車を全線自由に走らせることができます。
異なるエリアに列車を乗り入れる場合は、そのエリアが使うパワーパックを同じものに選択しておくことが重要なポイントとなります。
エリアの中は、ギャップによって、細かいブロックに分けられています。そのブロックにはトグルスイッチを配しており、そのブロックに給電しない場合はトグルスイッチを中位にし、走らせる時は、走らせる方向にトグルスイッチを倒します。前後にトグルスイッチを倒すことにより、列車が前後進します。
同じエリアに複数の列車がいる場合は、列車のいるブロックのトグルスイッチを中立にすることで、コントロールしたい列車以外の列車を止めることができます。
青、赤、緑以外にピンクのエリアがありますが、ピンクのエリア部分を赤のエリア、または緑のエリアにするかどうかをロータリースイッチの下のトグルスイッチで選択できます。これにより、赤エリアにしておけば旅客上り線の待避線侵入ポイントとなりますし、緑エリアにしておけば、貨物船のミニ待避線という位置づけで使えます。
昨夜、線路の敷設の終わっている部分のフィーダを接続し試運転をしたところ、目論見通りにうまくコントロールできることを確認できました。
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