ちょっと、冷房にやられてしまい体調不良です。
それを吹き飛ばすかのようなタイミングで入手した、KATOの再生産キハ82系です。
今回は、「白鳥」の14輌解結編成(大阪~新潟は14輌、新潟~青森は10輌編成)とすべく、6輌セット+単品8輌(キハ82:2輌、キハ80:5輌、キロ80:1輌)を購入しました。
さっそく試運転。動力も塗装も問題なしです。
旧製品キハ82系(1993年5月のロット)も、久しぶりに取り出して走らせてみましたが、並べてみるとやはり細かい部分で省略されていたりする部分があって、時代を感じさせます。ただ、時代を感じさせるといっても、この旧製品キハ82系は1975年に発売されたものですが、今のKATO車輌の構成の基本となった初めての製品で大きな見劣りがする製品ではありません。少し手を入れるだけで、充分楽しめるクオリティは持っています。
今回再生産のキハ82系は、2005年にリニューアルされたもので、外観上は、前面の形状変更、全体寸法変更、床下を含めた細部表現の精密化、カプラー変更など、内面上は、動力装置変更、サスペンション機構などが変更点です。カーモデルにうつつを抜かしていた間に、こんなに進歩していたのですね、ということをあらためて実感しました。
なお、旧製品の#10-131・キハ82系セットは、同じく旧製品となって使い道をなくした#10-325・キハ81系セットと編成を組み直して、私の幼い頃近くを走っていた名古屋発着の「くろしお」編成にしたいと思っています。
 旧製品の6輌編成と、 今回入線の「白鳥」14輌編成 |  旧製品もいい製品なんですけど、 並べると、差は歴然ですね |
旧製品が発売された頃の感動を思い出していたら、その頃のカタログが懐かしくなり、取り出してみました。
キハ82系、181系、153系が計画製品として掲載されいます。これを見ながらワクワクして楽しみにしていたものです。181系も153系も電動車のユニットの一方しか計画製品として掲載されていないのも、当時はおおらかにNゲージを楽しんでいたことがうかがえます。
ちなみに、蒸気機関車のページには、計画製品よりも実現性が高い予定製品としてD52、D62が掲載されています。品番もつけられていたのですが、ご存知の通り、これは現在も発売されていません。
|
 久しぶりに出してみたカタログ |  キハ82の予告記事 |
では、短いですが最後に走行シーンをご覧下さい。
(2011.7.18動画を少し長いものに入替えました)
にほんブログ村には同じ趣味を楽しむブログがたくさんあります。興味ある方は、下のバナーをクリック!