楽しみにしていました、KATOのレジェンドシリーズ第5弾、381系「しなの」を引き取ってきました。
巷ではいろいろと、「似ていない」とか「エラー」とか賑やかな話題になっていましたが、私はこんなものだという感じで、この出来でこの価格ならば充分に価値があると思います。そもそも、「似ていない」という表現はいいと思いますが、実物との違いに対して「エラー」という言葉を使うことは、モノ作りに携わる私としてはちょっと違和感を感じてしまいます。
あえて言うならば、私は巷で言われている貫通扉の高さではなく、ヘッドライトから側面へラウンドしているRの大きさが一番気になりますね。実物は大きなRでラウンドしているのに、KATOの製品はあまりにもRが小さすぎて折れているような感じがします。そこが381系の印象を少しスポイルしているように思います。下の二段目右の写真を見ていただければ、TOMIXのクハ381_100に比べてもRがきついのがわかりますね。
でも、そんなことは気にすればの話で、それ以外はTOMIX製品よりも実車に忠実につくられています。私はおおらかに楽しみたいと思いますし、全体的には高品質な製品として381系がKATOから発売されたということだけで嬉しいです。先日のホキ2500と違い、今回の381系は顔がほころんできてしまいます。
明日から休日ですので、走らせてじっくりと楽しみたいと思います。
 おなじみのレジェンドシリーズ 独特のBOX外観 |  TOMIXの方が381系の 特徴をつかんでいるかなぁ? |
 TOMIXのほうが、裾の絞りがきつく 381系らしい下膨れ感がでています |  正面からサイドへの影を見れば Rの大きさの違いがよくわかります |
 車端の屋根と側面のテーパーは KATOの製品ではちゃんと表現されています TOMIXの屋根はぼってり塗装とヒケが・・・ |  連結面は、TOMIXのほうが立体的 カーブでの傾きはKATOのほうがリアル 手すりの有無はどちらが正しいのでしょうか |
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