先週の土曜日に届いたKATOのキハ181系初期形(1次車)7輌セットです。
昭和43年に投入されたキハ181系1次車の「しなの」を再現すべく購入しました。
7輌セットの構成は、
キハ181-4+キハ180-2+キハ180-1+キサシ180-2+キロ180-1+キハ180-4+キハ181-3
となっています。
私の知っている昭和43年の「しなの」は、
(長野) キハ181+キハ180+キハ180+キハ180+キハ180+キサシ180+キロ180+キハ181 (名古屋)
の8輌編成なので、キハ180が1輌足りませんが、もしまだ店頭にあれば入手しておこうと思います。(まぁ7輌編成でもいいのですけどね。)
1次車と2次車の違いはいろいろと細かな部分がありますが、大きな外観の違いは台車です。2次車の台車はDT40/TR219(キサシ180はTR219A、キハ181従台車はTR219B)ですが、1次車はDT36B/TR205Bとなります。その他には、キサシ180の販売準備室と待合室のレイアウトが1次車と2次車で異なるために、待合室の窓の大きさが、1次車では大きく、2次車では小さくなっています。
残念ながら、このキサシの違いは今回の「キハ181系初期形」には反映されていませんが、コスト度外視の忠実再現精密模型ではありませんので(所詮、単なる玩具)、この程度の違いは再現されていなくても何も問題ありません。時間がある時に窓を広げて自分だけの納得仕様にするという楽しみがあると思えば、それも楽しいものです。それよりも、こういう素材となる仕様の製品をロープライスで出してくれること自体がありがたいことですね。
 KATO キハ181系初期形7輌セット |  キハ181 |
 キハ181の台車DT36B |  キサシ180の待合室の窓 |
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