奥さんが数日前に、「『
あすて』で10日市というのをやっているらしいけど、こういうのもあるらしいよ」と教えてくれたのが、鉄道模型のジオラマ展示。「あすて」というのは、家の近くにある、以前は「勤労センター」と言われていたところで、地域社会に奉仕することを目的とした公益財団法人です。「あすて」」という名前は、「あいてをおもいやり すすんでみずから てとてをむすんで」の頭文字を取ったものだそうです。
その「あすて」の10日市が今日でしたので、奥さんとふたりで見てきました。
けっこう立派な鉄道模型ジオラマが常設展示されています。70歳のおじいさんがお孫さんのために作ったそうなのですが、自分がはまってしまってお孫さんは興味を示さなかったらしく、皆さんのためにと「あすて」に寄贈されたものらしいです。線路配置も単純で、道床レールそのまま利用で、電気配線もメーカー販売のスイッチ類を使用と、どっぷりはまった鉄道模型趣味人間には物足りない部分も多いですが、広さは充分でいろいろな情景も作られており、見ているだけで楽しいとても魅力的なジオラマに仕上がっています。ただ、鉄道模型ファンからすると、鉄道模型ジオラマという呼び方も、線路配置も、ストラクチャー類もいろいろとつっこみを入れたくなる部分は多いのですけど、そんなことを吹き飛ばす楽しさがあります。
それにしても、個人でこんな広い鉄道模型ジオラマを置いておける家ってどんな家だったのでしょう。羨ましい限りです。運転公開のときは、時々ここに遊びにこようかなと思います。
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