ここのところ、仕事や他のことで忙しくて、あまり作業は進んでいませんでした。
それに加えて、9番目のセクションはデッキガーター橋の設置を決めたところまでは良かったのですが、現在デッキガーター橋がメーカー品切れ状態のため入手できずに製作中断となっています。中断と言っても発泡スチロールのベースは出来ていますので、とりあえず仮線路を設置して組み込んでありますが。

ということで、少し時間のできた昨日と今日は、11番目のセクションの製作開始です。
ここは右側の勾配付きカーブとなる部分で、直線部分に比べるとかなり手がかかりました。
出来上がりは右の写真のような形です。
単線、複線の3線路と単線と複線の連絡線との立体交差もあって、寸法的にもかなり気を使うセクションでもありました。

左のカーブで使ったカント表現方法は、傾きがきちんと管理できないということで、こちらは違う方法を考えました。
線路は両面テープで仮止めし、木工用ボンドで固定するのですが、今回のカントの表現はその木工用ボンドでの固定を利用することにしました。まず、内側を木工用ボンドで固定したあと、外側に1.5mmのボール紙を挟みこんで木工用ボンドで固定するという方法です。
これだと、場所ごとにカントの高さをきちんと管理できますので、きれいなカントをつけることができます。製作を進めるうちに、カントや勾配のつけかたなど、だんだんと良い方法が固まってきますので、
最初の工作に比べると、かなり品質があがってきています。そのため、
4番目と
5番目のセクションは作り直すことに決めました。

4番目、5番目をのぞく9個のセクションを接続したらこんな感じになります。
今は発泡スチロールむき出しで雪の中の線路みたいですが、すべてのセクションのベースができれば、地面は土色に塗ったり、ストラクチャーを設置したり、シーナリィーを作りこんだりと変化をつけていく予定です。
長い長い楽しみとなりそうです。

これで複線ループは正規のベースで運転可能になりましたので、試運転をしてみました。セクションがひとつできたら、完成済みのセクションを接続して部分的に試運転していますので、大きな問題は無いと思っています。
3月13日を最後に東京駅発着のブルートレインが無くなるということで、試運転はEF66牽引のブルートレインとしました。ブルートレインといっても「北斗星」編成ですので、正確には昨日の最後の「冨士・はやぶさ」編成とは異なりますが、とりあえずブルートレインを偲ぶということで引っぱり出しました。20系を出してもよかったのですけど、形式的には東京駅を最後に発車する「冨士・はやぶさ」に近いものにしたかったというのもあって、24系25形の「北斗星」編成としました。(冨士・はやぶさ」は14系15形でしょうか?)
まぁ試運転ですので、そんなに細かくこだわる必要もないのですけどね。
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