レイアウト試走状況に書いたように、現在製作中のNゲージレイアウトは試走の段階でいろいろと手直ししたい部分が出てきています。
その中の
・配線がしにくい
という問題の対処を開始しました。

「配線がしにくい」という説明をしますと、ベニア板のベースボードに15mm厚の発泡スチロールを貼り付けて、その上に15mm厚の発泡スチロールベースのセクションを置くという構成ですが、セクションを発泡スチロール上にベタ置きのために配線の逃げがなくて穴をあけて下に配線を逃がすという方法をとっています。そうすると、セクションを簡単に取り外せなくて今後製作がしにくいというのと、ポイントなどの配線が必要な機器を追加するのに手間がかかるというふたつの問題がありました。
今回、それを直そうというわけです。

まず、セクションを切り離してレイアウトを分解します。軽量化に考慮していたので、こういうときには非常に楽です。ベニア板に貼り付けてあった15mm厚の発泡スチロールははがしてしまって、右の写真のように、セクションの15mmベースボードの裏に、切り出した15mm厚の発泡スチロールを貼り付けます。配線の通路を確保するために、一面に貼るのではなくて切り出したものを部分的に貼ります。

こうすると、高低差をいままでより15mm多くとることができますので、川(池?)の部分は、15mm厚発泡スチロール一枚分深くします。
しばらく品切れだったデッキガーター橋を2個だけ入手できましたので、トラス鉄橋と並べて配置してみましたが、なかなか良い雰囲気です。こうして地形っぽい部分が織り込まれてくると景色がいきいきしてきます。

週末に久しぶりに覗いた模型店に完全選択式の3ウェイポイントの在庫がありましたので、衝動的に買っちゃいました。鉄道模型の楽しさのひとつは、こういうポイントの動作とそこを通過する車輌の動きなんですよね。
それにしても、今のTOMIXのポイントはリアルでとてもいいですね。
なかでも、トングレールが板をプレスしたものではなくて、ムクのレールだというのが一番気に入っています。
3ウェイポイント、ヤードに使用して車輌を振り分ける情景を楽しみたいと思います。
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