KATOカプラー密連形は、安価でリアルで機能的で私の愛用カプラーです。密連形カプラーの下にあるフックがリアルではないという意見も聞きますが、私は非常によく考えられた構造だと思っています。フックも電気連結器風に見えなくもありません。
でも、問題は切り離し方法。このカプラーを私と同じように愛用していらっしゃる皆さんはどのようにして連結した車輌を切り離していらっしゃるのでしょうか?
説明書には、上に持ち上げて編成を折るように引き離す、とか、最近は線路上で左右に引っ張って切り離すとか書かれています。上に持ち上げて引き離すというのは、長大編成の場合、現実的に無理。左右に引っ張るというのも、壊れるようでかなり怖いです。
そこで私がおこなっている切り離し方法をご紹介。案外皆さんの方法と同じかもしれませんので、その場合は、「そんなことすでにやっているよ」と笑ってスルーしてください。

私のKATOカプラー密連形の切り離し方法。
線路上に車輌を乗せたまま、右の写真のように、千枚通しでフックを下に下げる、ただそれだけです。注意する点は、強く下げると変形してフックの高さが揃わなくなってしまいますので、フックの自然な上下動の範囲内にすることくらいでしょうか。
最初はこの方法でもなかなか切り離せずに苦労しましたので、コツを掴めるかどうかが、簡単に切り離しができるかどうかのポイントになるかも知れません。
誰でもやっている方法かも知れませんが、切り離しに苦労している方は参考にしてみてください。ただし、これでフックが壊れて連結できなくなったとしても自己責任でお願いします。
昨日書いた元勾配区間の修復ですが、下記の通り完了しております。
 ベニヤ板を受ける角材を接着 |  ベニヤ板を貼付け |
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