Enjoy!鉄道模型! ~ご案内~

ブログ「Enjoy!鉄道模型!」は、2011年7月15日より開始したブログで、メインブログ「いつまでも青く、枯れても青く」の鉄道模型に関するカテゴリだけを独立させたものです。移行した記事は、メインブログ「いつまでも青く、枯れても青く」と共有していますので、画像の保管場所や記事同士のリンク先はメインブログの「いつまでも青く、枯れても青く」となっています。管理人をもっと知りたい方は、「いつまでも青く、枯れても青く」をご覧下さい。
プロフィール

Warachan

Author:Warachan

    生息地:愛知
    年 齢:50代中盤
    性 別:オヤジ
    趣 味:模型製作、カメラ、
        オーディオ、
        クルマ、パソコン

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鉄道模型の価格

私が一番長く愛読している雑誌は「鉄道模型趣味」で、1973年から一冊も欠かさずに購入しています。

KATOクハ381の顔を検証してみた」で、久しぶりに1975年4月号の「鉄道模型趣味」をひっぱり出してきましたので、あらためて中を懐かしんで読んでいました。

そこで気づいたのが鉄道模型の価格です。

ちょうど関水金属の高田馬場ショールームがオープンし、キハ82系が発売された頃です。
当時のキハ82系の価格は、キハ82が2,000円、キハ80とキロ80が1,200円、動力者のキシ80が3,500円です。

四谷の「みどりや」さんの広告で、見てみると・・・

◆D51
 関水金属製(N):5,500円
 天賞堂製:15,500円(完成品)
 カツミ製:20,000円(完成品)
◆C62
 関水金属製(N):5,000円
 カツミ製:13,800円(完成品)
◆C58
 トビー製:33,200円(完成品)
 宮沢模型製:9,900円(完成品)
◆EF65
 関水金属製(N):3,500円
 カツミ製:14,000円(完成品) 

Nゲージの価格は、関水金属(KATO)のC62の場合、当時5,000円が現在は改良されて11,000円くらい、EF65の場合、当時3,500円が現在は改良されて6,500円くらいです。キハ80の場合、当時1,200円が現在改良されて1,400円。35年経って機関車はだいたい倍、キハ82系以降の車両は少しのアップくらいと考えれば良いでしょう。

また、KATOの場合は、当時と同じ製品は価格据置という信じられないことを実現してくれています。オハ31の800円、コキ10000の500円などですね。工業製品が、35年以上も価格が同じというのは驚きです。

さて、HO(16番というのが正しいのかな?)の場合は、販売中のもので適切な比較対象がないので難しいのですが、天賞堂のC62は現在80,000円くらい。カツミの編成モノ中間車Mなしで35,000円(当時は5,000円くらい)、M付で45,000円くらいでしょう。低めにみても1975年の5倍以上の価格となっています。

NとHOの価格差を見ますと、1975年はHOはNの3倍から4倍の価格、現在は、HOはNの8倍から10倍の価格という感じでしょうか。編成モノだと、エンドウの151系10輌で550,000円くらいに対し、KATOの10輌編成セットだと20,000円前後で購入可能ですので、HOはNの20倍以上にもなります。

ブラス(真鍮)製のような人手がかかる製品と、プラ製の大量生産に向く製品とで差が大きいとは思いますが、35年前にくらべるとHOブラス製品は、より高嶺の花になってしまっていますね。(その穴埋めとして、HOもプラ製品が充実してきてはいますが)

1975年の「鉄道模型趣味」をみていたら、あらためてそんなことを考えてしまいました。

「安価に気楽に誰でも楽しめる」、Nゲージはそんな立ち位置を外さぬように、これからもメーカーに頑張ってほしいと思いますね。
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COMMENT

Katoはがんばってますね

昔との価格比較のお話、拝読させていただきました。私もこの前実家から311のスカートふりふりEF65-1000を持ってきて最新の3060-1 EF65-1000と比べたりしました。そのとき、ふと重さを比較してみました。以下結果です。
 311  130g
 3061-1 80g
昔に比べて重量は半分近くにまで軽くなっています。
一般的によほど特殊な材料でない限り、製品は重いほど材料代が高く、軽いほど安いです。そういった意味で、Katoさんは頑張って材料費を抑え、販売価格の維持に努力されているのだなぁと感じました。

確かに・・・

toseibomさん

スカートふりふりのEF65やEF70、懐かしいですね。当時はそれが当たり前で、現在の
ボディマウントカプラーなんてNゲージでは考えもつかなかったですね。
重さはそんなに差があったのですね。当時のキハ20は持っていますが、確かに重いです。

KATOさんの価格に対する努力はもっと評価しても良いと思いますね~。

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