Enjoy!鉄道模型! ~ご案内~

ブログ「Enjoy!鉄道模型!」は、2011年7月15日より開始したブログで、メインブログ「いつまでも青く、枯れても青く」の鉄道模型に関するカテゴリだけを独立させたものです。移行した記事は、メインブログ「いつまでも青く、枯れても青く」と共有していますので、画像の保管場所や記事同士のリンク先はメインブログの「いつまでも青く、枯れても青く」となっています。管理人をもっと知りたい方は、「いつまでも青く、枯れても青く」をご覧下さい。
プロフィール

Warachan

Author:Warachan

    生息地:愛知
    年 齢:50代中盤
    性 別:オヤジ
    趣 味:模型製作、カメラ、
        オーディオ、
        クルマ、パソコン

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トワイライトエクスプレス、KATO・TOMIX写真比較

昨日買ってきたKATOの「トワイライトエクスプレス」を、TOMIX製品と写真比較してみました。

編成をおさらいしておきますと、

  <KATO> 第3編成
pic20111029_00    1号車:スロネフ25-503
    2号車:スロネ25-503
    3号車:スシ24-3
    4号車:オハ25-553
    5号車:オハネ25-525
    6号車:オハネ25-526
    7号車:オハネ25-513
    8号車:オハネ25-563
    9号車:オハネフ25-503
    電源車:カニ24-10
   (1・3・4・5・7号車・電源車は10-869基本セット、2・6・8・9号車は10-870増結セット、合計23,000円)

  <TOMIX> 第2編成
    1号車:スロネフ25-502
    2号車:スロネ25-502
    3号車:スシ24-2
    4号車:オハ25-552
    5号車:オハネ25-524
    6号車:オハネ25-521(オハネ25-524で流用)
    7号車:オハネ25-512
    8号車:オハネ25-562
    9号車:オハネフ25-502
    電源車:カニ24-13
   (1・3・4・7・8・9号車・電源車は92623セット、2号車は2579単品、5・6号車は2578単品、合計18,100円)

というのが、私の保有しているトワイライトエクスプレス編成となります。
TOMIX製品は初期のものなので、現在の92240基本セット、92241・92242増結セットとの違いや改良点は、車体側面のカニのJRマークが印刷されたこと、トワイライトマークがインレタを重ねるというのがなくなったことは把握していますが、その他は詳細に把握していません。インレタはまだ貼っていない状態です。

全体の雰囲気、印象は、KATOの方が実車のイメージに近いと思いますし、塗装の質から重量感というものが感じられます。緑の色合いも、実車が太陽のもとでは明るい緑に見えることがありますので、心持ち(下の写真でもわかりにくいほど本当に微妙な差ですが)明るさがあるかなというKATOの色合いの方が好感が持てます。TOMIX製品は、黄色のラインの頼りなさ、車番の文字のフォントの違いと大きさ、車輌間隔の広さ、塗装の微妙な質感が玩具っぽく感じられるのが一番の残念なところでした。スシ24の車番の位置ですが、KATOは車体中央に対してTOMIXは他の車輌と同じく車端にあります。実車は車体中央ですが、過去には車端に書かれていた時期があったのでしょうか。上から眺めて一番違いがわかるのが、屋根のライン。TOMIX製品はツルツルなのに対してKATO製品はラインをきちんと再現してあります。他には、最近のKATO製品の仕様としてドアのシルバー、車端の床下機器、車内のはしごの表現がリアル感を引き上げています。よく見ないと見えないのでリアル感には残念ながら貢献していませんが、黄色のラインの縁のシルバーのきれいな表現には驚きです。

今回のKATOのトワイライトエクスプレスは、TOMIX製品(初期のですけど)で満足できなかった部分がすべて解消されて、とても満足度が高いです。Nゲージをはじめて40年になりますが、以前の、実編成や実車固有の表現などいい加減だった頃のことを考えると、こうして実車と比較してその違いを楽しめるというくらいのレベルの高さになってきたことは、本当に夢のようで嬉しいことです。KATOさんの努力に敬意を表します。ここまでくると、車輪(車輪幅とフランジ高さ)とレール(太さと高さ)の規格が上がらないかと欲張りなことを考えてしまいますね。走行系も含めてリアル感を追求した新Nゲージとか・・・混乱しちゃいますのでダメですね。

では写真比較(すべて日本海側・寝台側からの撮影)です。
(写真は撮影条件による色の違いが出ないように、光源、露出、絞り、感度、ホワイトバランスは固定で撮影しています)

pic20111029_01
KATO EF81
難しい黄色がうまく塗りわけられています
pic20111029_02
TOMIX EF81
正面窓の上の黄色の幅が狭いのが残念
pic20111029_23
KATO スロネフ25-503
pic20111029_24
TOMIX スロネフ25-502
pic20111029_21
KATO スロネフ25-503
501、502とは異なる反対側窓配置もきちんと表現
pic20111029_22
TOMIX スロネフ25-502
 
pic20111029_19
KATO スロネ25-503
501、502とは異なる反対側窓配置もきちんと表現
pic20111029_20
TOMIX スロネ25-502
 
pic20111029_17
KATO スシ24-3
スシ24-3固有のクーラーAU13を表現
pic20111029_18
TOMIX スシ24-2
クーラーはAU12、車番が車端にあるのは?
pic20111029_15
KATO オハ25-553
微妙なクーラーの違い(AU76)を表現
pic20111029_16
TOMIX オハ25-552
こちらのクーラーはAU77
pic20111029_13
KATO オハネ25-525
pic20111029_14
TOMIX オハネ25-524
pic20111029_11
KATO オハネ25-526
pic20111029_12
TOMIX オハネ25-521(オハネ25-524で流用)
pic20111029_09
KATO オハネ25-513
pic20111029_10
TOMIX オハネ25-512
pic20111029_07
KATO オハネ25-563
pic20111029_08
TOMIX オハネ25-562
pic20111029_05
KATO オハネフ25-503
503固有の、車番と戸袋の位置と
黄色のラインの途切れも実車通り
pic20111029_06
TOMIX オハネフ25-502
 
 
pic20111029_03
KATO カニ24-10
pic20111029_04
TOMIX カニ24-13
pic20111029_25
KATO オハ25とスシ25の連結部分
リアルな連結間隔
シルバーの縁取りの黄色のラインが素晴らしい
緑の塗装の質感も重厚
pic20111029_26
TOMIX オハ25とスシ25の連結部分
広い車間が残念
黄色のラインの頼りなさが残念
緑の塗装のぼってり感が残念
pic20111029_27
EF81の屋上 手前:KATO 奥:TOMIX
屋根(パンタ下)の塗り分けが異なっています
pic20111029_28
オハネフ25の屋上 手前:KATO 奥:TOMIX
KATOのはラインが表現されています
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COMMENT

No title

比較されているTOMIX製品が旧品のようなので、最新仕様所有の私の印象と多少違うかもしれませんが、
少なくともボディの深緑色はTOMIXの方が明らかに実車に近いですね。
KATO製は明るすぎるというか、深みが足りません。
実車は何度も目にしてますが、陽光の下でもああいう色にはなりませんね。
細かいディテールの再現はKATO製品の圧勝なのですが、この点は非常に残念です。

説得力

せっかくの良いご意見なのに、名無しさんでは説得力無しなのが残念です。

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