ようやく、在来線想定の旅客複線と貨物単線がすべて開通しました。

昨日、敷設した貨物線の駅部分ですが、待避線を車輌1輌分増やすために、ポイントの位置を変更しました。

駅右側部分の単線カーブの敷設作業です。私の手法は今まで紹介してきたものと同じです。フレキシブルレールの敷設部分には2mm厚のコルクシートを貼り付けます。

1.5mmのカントスペーサーを貼り付けるのも、私の手法の定番です。

単線の駅右側のカーブの敷設完了。

単線の駅左側のカーブも敷設完了。

181系3編成が駅でテスト走行を待っています。
テスト走行させてみたら、単線でちょと問題が出ました。

このポイントですが、右側に走行電源供給のフィーダーがあり、ポイントの分岐側にその電源が通じるという使い方にしています。問題とは、左の区間で走行スピードがけっこう目立つくらいに落ちるということです。

ポイント左側の電圧です。そのブロックに車輌がいない場合は、5.4Vです。

ところが、車輌がポイント左側のブロックに入ると、一気に電圧が4.6Vにまで下がります。これは、電源が離れていることによる電圧降下ではなく、ポイント内の接点で電流が流れなくなっている(抵抗がある)ことによる電圧低下と思われます。
本当ならばポイントを交換するか、ポイントを分解して内部接点をクリーニングするのが一番効果的ですが、ポイントを取り外す作業自体が大変な作業なので、とりあえず対処療法として、内部接点の掃除のためにポイントスイッチを何度か動かしてみることにしました。

ポイントスイッチを何度か動かしていると、このブロックに入った時の車輌のスピード低下がだんだん目立たなくなってきました。電圧を測ると、5.2Vにまで戻ってきています。このまま、安定してくれるといいのですが、また同じ症状がでるようだと、ポイント交換をするか、ポイントの切替による電源選択ができなくなる(手動スイッチでの選択とする)のを承知で、ポイント左側のブロックにも電源を供給するか、何らかの手を考えたいと思います。こういうことがあると、他のポイントは大丈夫かと少し不安になるのが嫌ですね。
そのテスト運転風景をご覧下さい。
動画栄えするように、早く風景を作りこみたいですね~。
本日の作業はここまでです。
にほんブログ村には同じ趣味を楽しむブログがたくさんあります。興味ある方は、下のバナーをクリック!