昨夜、DD16とDD16ラッセル式除雪車セットが届きました。

ラッセル車は、なかなか良い感じ。
私のレイアウトでは絶対に雪は降りませんので出番は無い車両ですが、レイアウト上の良いアクセントにはなります。


さっそく試運転させました。
しかし・・・・
どちらのDD16も、ことごとくポイントで脱線して停止しまくりです。
TOMIXのポイントと相性がよくないのかなと調べてみたら・・・
ポイント直前のカントのついたカーブで車輪が浮いて脱線しちゃっているようで、それがポイントで引っかかって停止、電源もショートしちゃうということらしいです。

私のレイアウトでは実感的になるようにカントをややきつめにしてありますが、そのカントの導入部分で車両にひねりが入り、浮いた台車の車輪フランジがレールの外側に飛び出てしまうようです。台車間隔の狭い機関車にありがちな出来事なのですが、このDD16は台車の上下動がきつくほとんど余裕がないので、台車同志のひねりにまったく弱いようです。
対応としては、DD16は本線入線禁止にするか、急なカントの変化をDD16が走行可能なまでに修正調整するか・・・
DD13は問題なかったのですけどね・・・
DD16、こいつは難敵です。
【追記】
DD13は大丈夫なのに、なぜDD16は何故ダメなのかを比較しました。やはり、車体正面から見てDD13は左右に台車が傾く余裕がありますが、DD16は台車が左右に多少傾く余裕がまったくありません。
これでは平坦な線路ならばいいですが、カント導入部やベースが不安定な左右の傾きが変化するような線路に柔軟に追従できない(脱線まではしなくとも、車輪は浮き上がっている、集電性能が落ちる)と思われます。これは簡単な作業で対応できそうにないので、頭痛いです。トイレの窓やカプラー首ふりなどは笑ってすませられますが、このような安定走行にかかわる部分の考慮不足は本当に困ってしまいます。手を入れれば済む些細なところで大騒ぎするよりも、こういうところを大きく問題にしてほしいと思いますね。私のレイアウトのカント導入部は自分で傾けた部分なので個別問題かもしれませんが、KATOやTOMIXのカント導入線路では車輪浮き上がりはないのでしょうか。

カントが終わり平坦になるところです
よくみると、左の台車の外側両方の車輪が浮いています。
このくらいは、台車の自由度で吸収してほしいものです。走行模型なのですから、台車はもう少し上下左右に自由度をもたせてもらえると、あるていどラフな線路でも安定して走行してくれるのですが。
とりあえずカント導入部分の高さ変化をもう少し滑らかになるよう線路調整をやってみます。考え方を変えて、このDD16が線路状態チェック車両と思えば、優秀な検査車両になり得ます。でも、チェックが厳しすぎて線路状態が過剰品質になりそうですが・・・(^_^;)
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