昨日、E217系新色付属編成のM車がE217系旧色基本編成のM車と協調しにくいと書きましたが、KATOに技術的なことを確認してみました。
「基本構造は同じだけど、日々改善はしているので微妙に仕様は変わっている」とのこと。その改善度合いと個体差が重なって協調し難くなっているかも知れないとのことのようです。詳しくはモノを見てみないとなんとも言えないという但し書き付きですが・・・
新色M車のほうがスローが効くしスピードも速いので、新しい動力ユニットを購入し旧色基本編成のM車の動力ユニットと交換すれば解決するのが一番なのですが、それでも個体差というリスクが少しはありますので、今回は経済的なことも考えて旧色付属編成のM車動力ユニットを新色付属編成のM車動力ユニットと交換することにしました。
性能の良いほうの動力ユニットを控えにまわすのは惜しい気もしますが、うまく走ってこその鉄道模型ですので、ここは協調性を優先することにします。
動力ユニットの交換作業自体はとても簡単。車体と動力ユニットをはずして、床下機器を兼ねたモーターカバーをはずすのはほんの1分もあればできます。動力ユニットのみ交換して、もとのモーターカバーを付けて車体をはめれば作業完了です。ただ、旧色用モーターカバーが新色用動力ユニットと少し干渉する部分があり、そこを少し削る必要はありましたが、たいした手間ではありません。
 モハE217-2052(新色) |  モハE217-2072(旧色) |
 分解完了! |  モハE217-2052(新色)のモーター |
 モハE217-2072(旧色)のモーター |  交換完了! |
動力ユニットを交換した新色モハE217を編成に組み込んで試走。
新色、旧色混成の15輌編成が快調に走るようになりました。
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